中古一戸建て住宅を購入する際に、確認しておきたいポイントがいくつかあります。
このポイントを必ずチェックしておきましょう。
■建物の構造は?
新築住宅と違い、中古戸建住宅を検討する時はどうしても構造の確認がないがしろになります。また、売り手側でもよくわからないというケースが少なくありません。しかし、そうはいっても建物の構造を知ることはやはり重要です。出来る限りの努力をして情報を入手しましょう。
■耐久性はどうか?
近い将来建替えする予定ならともかく、しばらく住むことを前提にするなら中古戸建住宅購入にとって最大の感心事はあと何年住めるかという事。建物の耐久性をおさえることは簡単ではありませんが、建物の構造(木造かRCかなど)や年代(オイルショック期かなど)、床や柱の傷み具合から推測する事も可能です。
■メンテナンスは?
過去にどんなメンテナンスがされているのか、今後どのタイミングにどんなメンテナンスが必要になるのか気になるところ。この点をおさえておかないと購入したはいいが思わぬ出費がでないとも限りません。
■アフターサービスは?
「建物や設備の補修をしたい時、どこに頼めばいいのかわからない」これは中古戸建住宅を購入した人からよく聞かれるフレーズです。そんなことにならないよう建築した業者の連絡先とアフターサービスの内容をあらかじめ聞いておきましょう。でも新築時の業者がすでに存在しなかったら…こんな場合はちょっと困ります。
■間取りの可変性は?
中古戸建の購入において、購入と同時、あるいは近い将来間取りの変更を検討されるケースは多いといえます。自分のニーズとのずれを埋めたいなら、検討してみるのも良いでしょう。但し、どのような変更ができるのかあらかじめ確認しておくことが重要です。
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