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お役立ち情報<住まいのお手入れ方法>
新築であれ中古であれ、住宅の購入は一生に一度あるかどうかの大きな買い物です。
一大決意をして購入した住まいは、手入れもせずに放っておくと、あっという間に弱くなっていきます。
住まいというものは、細やかなお手入れをすることで、丈夫で長持ち、つまり長期間にわたって快適に住んでいけるものとなります。
金属系サイディング
吸湿性が低いため、少々の汚れであれば水洗いで簡単に落とすことができます。汚れが付着するたびに、こまめに掃除を行ないましょう。掃除の際に、表面に傷などが付くとサビなどの原因となりますので注意が必要です。
また、サイディングも塗替えが必要です。タイルやレンガ模様のサイディングの場合、目地や一枚一枚の模様を色分けする事は事実上不可能ですから、通常は塗りつぶしてしまうことが多いです。

窒素系サイディング
窯素系・ALC系のサイディングは、やわらかめのブラシやモップで水洗いを行なうことで、比較的容易に汚れを落とすことができます。

モルタル
モルタル外壁は、新しい住宅であってもひび割れ(クラック)が発生します。これは、モルタルの性質上やむをえないもので、細かいひび割れであれば問題ありません。
しかし、ひび割れを放っておくと、そこから水が浸透し、雨漏りの原因になるばかりか、内部のラス金網、下地板などを腐らせ、壁のモルタルの落下にもつながります。
その際の処置の方法としては、ひび割れをVカットに削り、合成ゴム系のシーリング材を注入しますが、専門の業者にまかせたほうがよいです。

木造外壁
木造住宅の場合、竣工して数ヶ月たった頃からひび割れ(クラック)が発生することがあります。このひび割れを皆無にするということは、不可能に近いことです。ひび割れには、構造からくるひび割れと、伸縮からくるひび割れと2種類があります。
そのため、時々点検して、割れたり、はずれたりしている部分があれば補修が必要です。また、塗装も3年に1度くらいは行うようにしたいものです。
床下換気口
床下の湿気によって床下木部の含水率が高くなると、土台の強度までも劣化させます。風通しをよくすることで含水率を下げ、建物の耐久性を向上させます。
そのため、換気口には風とおしがよくなるようにし、前に物を置いたりしないようにしましょう。
金属板屋根
家の寿命は屋根からと言われるほど、屋根の手入れは住宅の維持には必要な要素となっています。
金属板屋根のサビを放置しますと、その寿命を著しく短くしますので、サビが出る前に塗装を行うことが大切です。通常は3年に一度くらいは塗装することが目安です。

雨どい
雨どいの点検もペンキの塗り替えの時、屋根に上がった際確認しておくとよいでしょう。プラスチック製のものが多くなったので「サビ」や「腐れ」の心配はありませんが、落葉やゴミがつまりの原因となり、ひどい時には軒が腐ってしまうこともあります。
落ち葉のシーズンには、1週間に1度は点検してみましょう。
金属板屋根
バルコニーや濡れ縁は、外に面しているため、腐食や劣化が起きやすい部位です。日頃からこまめにホウキ・雑巾がけなどのお手入れを心掛けましょう。雨が降った翌日などは、水拭きをしたあと、から拭きを行ない、水分を取り除きます。また、排水口も、ゴミや枯れ葉をこまめに取り除いておきましょう。
換気扇
換気扇は取り外しができるので、時々掃除して下さい。換気扇は煙や臭いを消すだけでなく、部屋の換気装置にもなります。調理をしていないときでも、時々回すようにしましょう。

流し台<
毎日の汚れは、その日のうちに落とすようにしましょう。ステンレス製のものは、使用後に全体を洗い流して、水気を残さないように拭き取りましょう。ステンレスの上に、鉄製の包丁・缶・瓶などを長いこと放置するとサビが発生することがあります。サビがついた時は、ステンレス用クリーナーで磨きましょう。

ガスコンロ
ガスコンロの汚れは、油分を含むことが多いので、時間が経つとこびりついて取れにくくなります。油はねやふきこぼれは、早めに拭き取ることが心がけましょう。五徳は、コンロからはずして洗いましょう。ガスバーナーは、目詰まりしないように、時々バーナー専用ブラシで磨きましょう。
バスルーム
浴室は湿気がこもりやすく、カビや微生物の発生しやすいところです。入浴中も入浴後も換気をよくして、湿気を早く外へ出すことを心がけてください。天井や壁や濡れたままの状態は建物のためにもよくありません。
カビは壁のタイル目地に黒い汚れとしてつき、早く取らないと広がります。ひどいときは、市販のカビ取り剤や塩素系漂白剤をご利用下さい。週に一度は浴室全体の掃除をして下さい。排水口も点検し、髪の毛や石鹸かすを取り除きましょう。溜まったままにしておくと、排水不良を起こします。

トイレ
ビニール系のフロアシートの汚れは、お湯でうすめた中性洗剤で落とし、その後水拭きして下さい。
トイレの汚れは時間が経つと、落ちにくくなります。
汚れに気が付いたらなるべく早く掃除をしましょう。
カーペット床
カーペットはダニが発生しやすいので、2〜3年に一度はクリニックしましょう。6〜10年で、敷き替えをして下さい。
シミをつけてしまったら、内部に染み込んで乾かないように早く取るようにしましょう。固く絞った雑巾で、汚れの外側から内側にむけてたたくようにして拭きます。むやみにこすると汚れが広がってしまうので注意しましょう。

重たい家具
ピアノや書類などの重量家具を置いたために、床を支えているはりや根太が大きくたわんで、建具の開閉に支障を生じることがありますので注意しましょう。
書棚一段(巾約90cm)の本の重さは、15kg〜20kgで、5段の本棚では75kg〜100kgにもなります。また、ピアノの重さは、アップライトで200kg〜250kg、グランドピアノで300kg〜600kgにもなります。
建築する際に予定していなかったようないくつかの重量家具を置く場合には、片側に集中しないよう配置するようにし、また心配なときは床の補強が必要がどうかを専門の業者にご相談下さい。
畳のお手入れ方法
畳の目に沿って、掃除機で目にたまったほこりを掃除して下さい。畳全体が汚れているときは、酢水(酢と水を半量ずつ合わせる)で雑巾を固く絞り、さっと拭いた後に十分乾拭きします。
年に1〜2回は畳干しをしましょう。干す際は、畳の裏面が日光に当たるようにし、しばらくおいてから、たたいてほこりを出します。
畳を敷き込むときは元どおりに配置しましょう。位置がかわると隙間ができたりするので、干す前に印付けると便利です。
畳の日焼け
畳の日焼けはみかんの煮汁で漂白できます。1リットルくらいの水に、みかんの身の部分を5個入れて煮出し、それを濾して冷まします。この煮汁で雑巾をかた絞りにし、畳を拭きます。
調味料をこぼしたとき
畳にしょうゆやソースをこぼしたときは、小麦粉か塩をたくさんかけて下さい。水分を吸収させた後ほうきで掃き、残ったものは掃除機で吸い取ってください。 飲食店では嘔吐物の始末にこの方法を使います。嫌な匂いも消え、「清め」にもなります。誰もがすぐ雑巾で拭こうとしますが、雑巾はかえって汚れを広げてしまうこともあります。
畳の表替え
畳の表替えは、2〜3年をめやすです。初回の表替えは裏返して使用し、次回は畳表を取り替えます。
窓枠の下端など結露した水がたまると雨漏りの原因になりますので、水抜溝は、時々掃除しましょう。
また、重いものを窓枠にそのままのせますと、枠が変形し窓の開閉不良などの原因になりますので、厚い板を敷くなどの処置をしてから荷物を出し入れしましょう。

網戸
網戸の汚れは、網戸の一面にボール紙を貼って反対側から掃除機のノズルで取ります。裏打ちしないで掃除機をかけると、ホコリが取れない上に網のたるみの原因になります。
汚れがひどいときは網戸を取り外し、浴室などで住居用洗剤を薄めてスポンジやたわしでこすりましょう。その後、水で洗剤を洗い流します。
網は一度たるんでしまうと元に戻らないので、力を加えすぎないよう注意しましょう。網戸がはずれやすい時は、網戸の「はずれ止め」が下がっているので、ビスで調整しましょう。
網戸に穴が開いたときは防水テープを両面から貼り、穴が広がるのを防ぎます。補修部分が大きかったり、全体に傷んでいるときは網の張替えをしましょう。

シーリング材
窓枠と外壁の接している部分に、シーリング材(柔らかいゴムのような材料)を埋め込んである場合がありますが、これは防水上重要な役割をしていますので、触れないようにしましょう。
シーリング材が硬くなり、はがれてきた場合には、雨漏りの原因になりますので補修しましょう。
 
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